GCS 3000Dx

仕様

Fluidics Station 450 Dx v.2

マイクロアレイ洗浄・蛍光染色処理専用装置

マイクロアレイ洗浄・蛍光染色処理専用装置
プローブに結合したターゲット配列の蛍光標識を行います。

主な特徴

  • 蛍光染色から洗浄まで全て全自動
  • 同時に4枚のアレイの処理が可能
  • 最大8台まで連結が可能

特徴

  • チューブ中の染色液がニードルから吸引され、マイクロアレイに充填を行います。
    チューブ中の染色液がニードルから吸引され、マイクロアレイに充填を行います。
  • カートリッジホルダにマイクロアレイをセット。 各モジュール(モジュール番号1~4)ごとに個別に制御可能です。
    カートリッジホルダにマイクロアレイをセット。 各モジュール(モジュール番号1~4)ごとに個別に制御可能です。
  • LCDウィンドウまたは、Workstation端末に表示される指示に従うだけの簡単操作。
    LCDウィンドウまたは、Workstation端末に表示される指示に従うだけの簡単操作。

仕様

Fluidics Station 450 Dx v.2
重量 約36.3kg
外形寸法 幅×高さ×奥行(mm) 711×402×410
電源 電圧(V) 100~240
電流(A) 4~2
ライン周波数 50/60Hz
動作環境 温度(℃) 15~30
湿度(%) 10~90 結露無し
高度 <2000m
電源 装置ラベルに記載されている電圧、周波数、または電源定格を供給

GeneChip® Scanner 3000Dx v.2 with AutoLoaderDX

オートローダー付きスキャナ

オートローダー付きスキャナ
アレイ上に結合したターゲット配列の蛍光強度を測定します。半導体レーザーの採用と、高速スキャンと安定性を追及した最新のデザインにより遺伝子解析のスループットと効率を向上させます。
さらに自動フォーカスと高精度のグリッディングにより、スキャナー間のバラツキの少ない生物学的成果が得られます。

主な特徴

主な特徴
  •  オペレーターによる特別な操作は不要
  • 一度に最大48枚のアレイを測定可能

仕様

GeneChip® Scanner 3000Dx v.2 with AutoLoaderDX
重量 約45.5kg
外形寸法 幅×高さ*×奥行(mm) 337×813×540 *オートローダー開口時
電源 電圧(V) 100~240
電流(A) 4~2
ライン周波数 50/60Hz
動作環境 温度(℃) 15~30
湿度(%) 10~90 結露無し
間隔(cm) 側面・背面5
高度 <2000m
電源 装置ラベルに記載されている電圧、周波数、または電源定格を供給
主電源の変動 電源定格の±10%以内
 

GeneChip® Hybridization Oven 645(オプション)

ハイブリダイゼーションオーブン

ハイブリダイゼーションオーブン
アレイ上の相補的なプローブに対し、検体から調製したターゲット配列を結合させます。正確に温度と回転数をコントロールすることにより、マイクロアレイ全体の結果を均一化させます。

主な特徴

主な特徴
  • 最大64枚のアレイを同時にハイブリダイゼーションすることが可能
  • 1本のキャリアで8枚のアレイのハイブリダイゼーションが可能

仕様

GeneChip® Hybridization Oven 645
重量 約30.0kg
外形寸法 幅×高さ×奥行(mm) 460×510×530
電源 電圧(V) 100~120、220~240
電流(A) 5未満
ライン周波数 50/60Hz
動作環境 温度(℃) 15~30
湿度(%) 20~80 結露無し
電源 装置ラベルに記載されている電圧、周波数、または電源定格を供給
回転速度 10~80RPM、1RPM単位で設定可能
温度設定 30℃~70℃、
または周辺温度+5℃、0.1℃単位で設定可能
主電源の精度 35℃~60℃の範囲で±2.0℃
 

Workstation with Affymetrix® Molecular Diagnostics Software [AMDS]

AMDS搭載ワークステーション

AMDS搭載ワークステーション
検体情報から測定ワークフロー、装置の状態を一元管理します。

主な特徴

  • ワークフロー管理による操作の標準化
  • ユーザー管理機能によるセキュリティーサポート
  • システム構成装置をモニタリング
  • 装置エラーや操作ミスの警告表示
主な特徴

仕様

Workstation with Affymetrix® Molecular Diagnostics Software (AMDS)
OS Windows XP Professional
CPU Pentium4 3.4GHz以上
メモリ容量 2GB以上
HD容量 250GB以上
モニタ ディスプレイサイズ 19インチ以上
解像度 1280×1024以上
 

Data Transfer Server with AGCC

AGCC搭載臨床研究用アレイデータ管理サーバー

AGCC搭載臨床研究用アレイデータ管理サーバー
臨床研究用アレイにて解析されたデータを管理し、解析用ソフトウェアにて任意に解析できます。

主な特徴

  •  Workstation with AMDSで管理された臨床研究用アレイのデータを解析することが可能
  • GeneChip® Genome-Wide Human SNP Array 6.0、DMETTM Plus、GeneChip® Human Genome U133 Plus 2.0 Arrayを解析するにはこのサーバーが必要です。

仕様

Data Transfer Server with AGCC
OS Windows Server 2003 R2 Standard Edition SP2 以上
CPU Xeon Processor 3.0GHz 以上
メモリ容量 4GB以上
HD容量 400GB以上(RAID5)
重量 約49.9kg
外部寸法 幅×高さ×奥行(mm) 227×480×674
モニタ ディスプレイサイズ 20インチ以上

Genome-Wide Human SNP Array 6.0

SNP解析・コピー数変異/LOH解析用マイクロアレイ

SNP解析・コピー数変異/LOH解析用マイクロアレイ
SNP解析用プローブ約90万とコピー数解析用プローブ約90万の合計180万プローブを、主にゲノムコピー数解析に利用可能です。この高密度プローブにより、従来の染色体検査に比べ短時間で、高解像度、定量的、客観的な解析データの取得が可能となります。 染色体異常と疾患の関連性の臨床研究により、個別化医療の発展を前進させます。

主な特徴

  • 高密度のマーカー : マーカー間距離の中央値は約700base
  • コピー数解析用プローブのうち202,000個は、Toronto Database of Genomic Variantos (DGV)に登録されている領域から選択
  • SNPマーカーによるタイピングデータにより、Loss of Heterozygocity(LOH)や片親性ダイソミーが検出可能

詳細はこちらをご覧ください。Affymetrix社ページへ
 

仕様

Genome-Wide Human SNP Array 6.0
アレイ上のSNP数 906,600
アレイ上のコピー数変異解析用プローブ数 946,000
必要なDNA量 500ng
平均 Miner allele frequency (MAF) 19.6% HapMap Caucasians
20.6% HapMap Africans
平均 heterozygocity 26.7% HapMap Caucasians
24.6% HapMap Asians
28.5% HapMap Africans

DMET™ Plus

薬物代謝・トランスポーター遺伝子解析用マイクロアレイ

DMET™ Plus
DMETTM Plusは、薬物代謝酵素やトランスポーターに関連する遺伝子や遺伝子マーカーを1枚のアレイで網羅的に測定可能です。得られた薬剤応答性の個人情報に基づき、ファーマコゲノミクスの臨床応用に向けた研究を促進します。

主な特徴

  • 225遺伝子上の1,936個の薬物代謝マーカーの解析が可能
  • FDAによって評価されているほとんどの遺伝子マーカを搭載
  • Pharma ADMEグループによって定義されているADME Core マーカーの90%以上をカバー
  • DMETTM Console Softwareに含まれているトランスレーションテーブルによってStar allele解析を自動化

詳細はこちらをご覧ください。Affymetrix社ページへ


 

仕様

DMET™ Plus
平均コールレート 99%以上
平均一致率 99.5%以上
平均再現性 99.8%以上
 

GeneChip® Human Genome U133 Plus 2.0 Array

ヒト遺伝子発現解析用マイクロアレイ

ヒト遺伝子発現解析用マイクロアレイ
U133Plus2.0アレイにより、47,000個以上のヒトゲノム転写産物の発現データを利用して、網羅的な遺伝子発現プロファイリングが可能です。
病理組織像や臨床データと対照して腫瘍のサブタイプ分類や薬剤感受性予測など、個別化医療の実現を促進する研究に最適です。

主な特徴

  • ヒトゲノム転写産物およびバリアント47,000個以上をカバー
  • 高レベルの精度と再現性を実現
    MAQC研究にて、施設内再現性がCV5%未満、施設間再現性がCV10%未満と良好であり、
    また、リアルタイムPCRとの発現シグナルの相関はr=0.92~0.93と高いことが示されています。

詳細はこちらをご覧ください。Affymetrix社ページへ 

仕様

GeneChip® Human Genome U133 Plus 2.0 Array
セットに含まれる
アレイ数
1
転写産物数 ~47,400
遺伝子数 38,500
プローブセット数 >54,000
プローブセルサイズ 11μm

オリゴヌクレオチド

プローブ長

25-mer
プローブペア/配列 11
含まれるコントロール配列 Poly-Aコントロール dap, lys, phe, thr
ハイブリダイゼーション用コントロール bioB, bioC, bioD, cre
ハウスキーピング/コントロール遺伝子 GAPDH, beta-Actin, ISGF-3(STAT1)
ノーマライゼーション用
コントロールセット
100プローブセット
検出感度 1:100,000
*ヒトcDNAクローンに由来する標識済の転写産物を、複雑なバックグラウンドのヒトサンプル中で検出して測定

お問い合わせ

シスメックス株式会社 LS事業本部 LS営業部
Tel:03-5434-8569(東京) 078-992-7221(神戸)
受付時間:9:30〜17:00(土曜日、日曜日、祝日、年末年始のほか、弊社休業日は除く)